日本人はどこまで減るか
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現代社会研究所  RESEARCH INSTITUTE FOR CONTEMPORARY SOCIETY
日本人は
古田隆彦著

日本人はどこまで減るか
…人口減少社会のパラダイム・シフト

幻冬舎新書

2008年5月刊

定価798円
ご購入は⇒

 

人口減少原因や人口減少社会を読みとる視点には、政府やマスメディアの誘導する方向だけでなく、まったく別の見方がありそうです。
そうした見方を探しだすには、人口増加社会の手垢に染まった理論や学説を超えて、人口減少社会にふさわしい視点や発想を手に入れなければなりません
人口の増加する時代から減少する時代に向けて、まさにパラダイムの大転換が必要なのです。
この本では、こうした視点や発想を求めて、あらゆる学問や思想の枠を超えた、大胆な思索に挑戦していきます。

各紙紹介

産経新聞(6月16日)新書紹介
東京新聞(6月19日)夕刊「今週の本棚」
毎日新聞(7月6日)・今週の本棚「本と人」
朝日新聞(7月27日)BOOK欄・書評
フジテレビ(08年8月23日)
「週刊フジテレビ批評」に登場


文化放送(08年12月05日)「大竹まことの言いたい放題」で紹介

【目次】
はじめに…人口減少を読み違えるな!
▼人口減少社会の十大誤解▼少子・高齢化で人口が増える▼ゼロ成長でも所得は伸びる▼二一世紀後半に反転▼パラダイムの大転換をめざして

第一部・人口減少が始まった
一 日本人はなぜ減るか
▼二一〇〇年には三分の一に▼「少子・高齢化」でなく「少産・多死化」▼「少子・高齢化」という幻想▼子どもは増えていく!▼「少子化」でなく「増子化」▼老人は減っていく!▼「高齢化」でなく「超中年化」▼言葉が現実を作る

二 動物はなぜ増えすぎないか
▼キャリング・キャパシティー▼ロジスティック曲線▼修正ロジスティック曲線▼動物界の個体数調整行動…昆虫▼魚類▼鳥類▼哺乳類▼個体数抑制行動の基本型▼個体数抑制の論理▼遺伝に組み込まれた行動

三 人間は文化で人口を抑える
▼二重の抑制装置▼マルサスの人口思想▼石器時代▼古代ギリシャ▼古代ローマ▼近代イギリス▼捨て子と畜殺婦▼江戸時代中期▼大都市は蟻地獄▼文化的抑制の三つの次元▼生理か文化か▼途上国でなぜ増え続けるか▼抑制装置が作動するしくみ

第二部・人口は波を描く
四 人口容量から人口波動へ
▼キャパシティーの計り方▼人間のキャリング・キャパシティー▼人口容量とは何か▼文化と文明▼マルサスの「人口波動」論▼人口波動は文明波動▼「人口波動」という仮説

五 人類の五つの波
▼現代の人口波動説▼世界の人口波動▼石器前波…石刃技術の時代▼石器後波…細石刃技術の時代▼農業前波…新石器革命の時代▼粗放農業の限界▼農業後波…農業・都市革命の時代▼中国の農業・都市革命▼中世農業革命の限界▼工業現波…産業革命の時代▼工業文明の限界がくる▼五つの人口容量
六 日本人の五つの壁
▼日本にも人口波動があった!▼石器前波…旧石器文明▼石器後波…新石器文明▼二番めの壁▼農業前波…粗放農業文明▼三番めの壁▼農業後波…集約農業文明▼四番めの壁▼工業現波…近代工業文明▼五番めの壁▼逆転する農工の立場▼実証された「人口波動」仮説

第三部・人口が反転する
七 回復の可能性を探る
▼人口抑制装置が作動する▼晩婚・非婚化と少産・多死化の深層▼少子化対策で人口が減る▼死亡数を減らせるか?▼出生数を増やせるか?▼大幅な回復は無理▼外国人を増やせるか?▼二〇五〇年に七五一万人へ▼日本人が絶滅する?

八 人口反転の条件
▼人口容量に余裕が出る▼生息水準が上がる▼二〇八七年に反転?▼人口容量を維持する▼三つの産業分野を創出する▼生産性を上げる▼最大限にゆとりを活かす▼国家目標を転換せよ!

九 濃縮社会をめざす
▼三つの進路は正しいか?▼歴史の先例に学ぶ▼コンデンシング社会へ向かって▼ゆとりが文化を生む▼教育と情報の大衆化▼ヨーロッパの文化復興▼文化が新技術を育む▼コンデンシングで消費も伸びる▼第五次情報化▼情報化が次の文明を促す▼リゾーム化する社会構造▼コアからリーダーが生まれる▼ラストモダンを実現する

一〇 新たな波動に向かって
▼次期文明の方向▼基盤文明を変えられるか?▼粗放″H業から集約″H業へ▼工業後波を展望する▼人口は再び増加する

あとがき パラダイムを転換する
▼補助線で視点を変える▼人口容量は実在する▼文化としての抑制装置▼人口波動が理解できる人▼パラダイムを変えよう!

 
                          
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