人口減少社会のマーケティング 
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現代社会研究所  RESEARCH INSTITUTE FOR CONTEMPORARY SOCIETY

古田隆彦著 

人口減少社会のマーケティング
…新市場を創る9つの消費行動



生産性出版

2003年7月刊

定価1800円
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序章・公開中

  • 人口減少=顧客減少時代に対応する新商品・新事業
  • 差別化(機能、品質)、差異化(デザイン、ブランド)、差額化(低額、高額)を超える、差延化、差元化戦略の登場
  • 単なる「消費者志向」を超えた、本物の「生活者志向」産業とは
  • ソシュールの「価値・効用」論、デリダの「差延」論、ユングの「元型」論など、20紀思想の最先端を応用した、新しいマーケティング
  • マズロー、コトラーなど、アメリカ型マーケティングを超える東洋型パラダイムの構築

【 目 次 】
  • 序 章  アウターマーケットからインナーマーケットへ
  • 第一部  人口減少で市場が縮む
    • 第一章 人口減少がはじまる
      1 二〇〇五年から人口が減る
      2 人口は回復できるか
      3 人口減少の真の理由──人口抑制装置の作動
      4 外国人をどこまで受け入れるか
    • 第二章 人口減少社会の二つのモデル
      1 人口減少国こそ二一世紀型先進国
      2 北欧・西欧というモデル
      3 江戸中期というモデル
    • 第三章 人口減少で経済・社会が変わる
      1 経済構造が変わる
      2 社会構造が変わる
      3  社会心理が変わる
    • 第四章 人口減少で消費が変わる
      1 消費市場の二つの変化
      2 顎上がり構成への対応──少子・高齢化から増子・中年化へ
      3  超家族化で消費が変わる
      4  シンプルライフで内向志向へ以上
  • 第二部  内向志向をどうとらえるか
    • 第五章 生活願望の新しいとらえ方
      1 生活願望をいかにとらえるか
      2 縦軸の構造
      3 横軸の構造
      4 九つの願望──マンダラとしての生活願望
    • 第六章 根本からネウチを見直す
      1 言葉の「意味」と「価値」
      2 モノの「効用」と「価値」
    • 第七章 ネウチ・マンダラの世界
      1 生活願望がネウチを生む
      2 九つのネウチをめぐって
      3 未着手のネウチを求めて
  • 第三部  人口減少時代のマーケティング戦略
    • 第八章 マーケティングを革新する
      1 人口増加時代のマーケティング戦略
      2 変化を読み解くキーワード
      3 人口減少時代のマーケティングの要件
    • 第九章 差延化戦略──パーソナル市場へのアプローチ
      1 「差別化」戦略とは何か
      2  「私用効能」への戦略
      3  「執着効能」への戦略
    • 第一〇章 差元化戦略──インナー市場へのアプローチ
      1  「差元化」戦略とは何か
      2  「神話価値」への戦略
      3  「象徴効用」への戦略
      4  「私神効能」への戦略
  • 終 章  ポストモダンからラストモダン
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