次の言葉は現代社会研究所から生まれました。
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現代社会研究所  RESEARCH INSTITUTE FOR CONTEMPORARY SOCIETY


  • インナーマーケティング(『人口減少社会のマーケティング』2003で初めて使いました。)
  • マンダラマーケティング(ノゾミマンダラ、ネウチマンダラ、モノマンダラ・・・『人口減少社会のマーケティング』2003で初めて使いました。)
  • 第2次メリハリ化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • インタラクティブ化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • エドピアン化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • ヤングレス化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • 新々人類化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • コダルト化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • ニューミドル化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • 超ファミリー化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • 都心回帰化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • ニューカマー化(繊研新聞,2002年1月25日「2002年の消費10大トレンド」で初めて使いました。)
  • 文脈産業(繊研新聞,2000,05,01で初めて使いました。)
  • 平成享保(1989年、日本経済新聞夕刊に発表したコラムで初めて使いました。)

一子豪華化
少産過の進行に伴って、一人の子どもに、どっとお金を注ぎ込む「一子豪華主義」の傾向が生まれてくること。
(注)「一子豪華(いっしごうか)化」は「一点豪華主義」のもじりであり、「一児豪華化」は誤り。

3J
1993年の流行現象。ジュリアナ東京、ジュラシックパーク、Jリーグをいう。

3「コ」世代
最近の流行をリードするのは、コギャル、コマダム、コババの三“コ”世代であるということ。

簡単にカキクケコ
「カ」は“賢くなる”商品、「キ」は“きれいになる”商品、「ク」は“クリーンになる”商品、「ケ」は“健康になる”商品、「コ」は“幸運をよぶ”商品のこと。

神話消費
これからのヒット商品作りには、レヴィ=ストロースの「構造神話学」やユングの「分析心理学」といった神話理論を、もっと導入することが必要である。

リゾーム化社会
21世紀に入って人口波動が下降期にさしかかると、世の中のさまざまな局面に制約化の兆しが見え始める。すると、制約の少ない社会ではアルブル状に伸びていた社会的組織も、頭打ち状況の中では、地下を這うリゾーム状に移行していかざるをえない。(G.ドウルーズ、F.ガタリの「リゾーム」論を応用して、『人口波動で未来を読む』--日本経済新聞社,1996--で初めて使いました。)

6別化戦略

差別化戦略の「別」を6つの要素に分解し、それぞれの内容と具体的な方法は、次のように整理できます。
@  別能化・・・商品の機能・性能・品質を変えて、新需要を獲得する手法。新機能化、高性能化、高品質化など。

A  別額化・・・1人の顧客にさまざまな金額で商品やサービスを提示して購買の選択幅を広げ、消費量を維持・拡大していく手法。低額化、定額化、高額化など。

B  別数化・・・1人の顧客の消費回数を増やしてもらう仕組みを作り出し、消費量を増やしていく手法。複数化、リピート化など。

C  別層化・・・従来からの顧客層を見直し、異なる顧客層を開拓することで、売り上げの拡大を狙う手法。エイジレス化、ユニセックス化、ユニバーサル化、ステートレス化など。

D  別接化・・・1人の顧客と1つの商品の接触ルートを複数に増やすことで、売り上げを増していく手法。間接接触化、直接接触化など。

E  別業化・・・1人の顧客から、従来とは異なる需要を探し出し、多面的、多角的に対応していく手法。分野拡大化(業種見直し化)、 本業深耕化(業態見直し化)など。                            
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6差化戦略

非日常の6分野に向けて、差別化の「差」を訴求する6つの戦略は、次のようなものです。
差異化・・・商品の機能や品質の上に、カラー、デザイン、ネーミングなど言語的、社会的な意味づけを行う戦略。飽和・濃密時代には、上昇志向よりも濃縮志向の意味づけが求められます。

差元化・・・言葉やデザインの対極で、体感、象徴(無意識次元のイメージ)、神話など、伝統的、根源的なイメージを商品に付加する戦略。人口減少・下降社会では、無意識や懐かしさなどを強調する手法が望ましいでしょう。

差汎化・・・社会構造や生活態様の変化に応えて、従来からの商品やサービスを見直し、新しいネウチとして再提案していく戦略。人口減少時代に見合ったライフスタイルや流行の提供が求められています。

差延化・・・流行やトレンドの対極で、他人がどう思おうと自分だけの満足を強く求める、こだわり派の生活者に対し、きめ細かく対応する戦略。供給過剰・需要主導時代には、私仕様、参加、手作り、編集,変換などの手法が中心となります。

差真化・・・自らが定めた目的をめざして、厳しく自己を統制しようとする生活者に対し、学習、訓練、儀式性などを付加する手法。少産・長寿化時代には、必需品の上に勉強や鍛錬要素を付加したり、新たな学習・トレーニング方法を提案していきます。

差戯化・・・日常生活を一時緩め、非日常的な世界に戯れようとする生活者に対して、ゲーム、遊び、模擬体験などを提供する手法。ゆとり拡大社会では、遊び要素を必需品に付加したり、ユニークな遊びを創造します。                                  
詳しくは『人口減少激活ビジネス』Kindle版


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